半日陰の森で作物を育てよう! | レンタルできる農薬を使わない家庭菜園 【自然農レンタルファーム】
 
 
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半日陰の森で作物を育てよう!
 

植物には、直射日光を好む「陽性植物」と、半日陰から日陰を好む「陰性植物」、中間的な「半陰性植物」があります。植物は、光を利用し水と二酸化炭素から有機物と酸素を作り出す光合成を行い、作った有機物を栄養分として取り込み成長しています。日照時間や、その土地の地域特性を考慮しながら、「陰性植物」か「半陰性植物」を作付けすれば、まず間違いはないでしょう。森林の直射日光の当たる高木から、その下の木漏れ日しか当たらない場所の植物も、光合成をして成長しています。人間の生まれるずっと前から、移動のできない植物は、日光がそんなにあたらない場所でも光合成ができるように進化してきました。世界的な潮流であるアグロフォレストリー(森林農法)は日本でも実現可能です。

〇陽性植物は、1日中(6時間以上)直射日光が当たるところを好みます。日陰では育つことができません。
特に夏野菜は、ほとんどが陽性植物で日光大好き植物ですが、昨今の猛暑、酷暑の中では気温の上がり過ぎにより、元気がなくなり成長が弱まったり、病害虫が多発したりします。日光は好きでも暑さは好きではないようです。
陽性植物:トマト、ピーマン、ナス、キュウリ、トウモロコシ、スイカ、ダイコン、サツマイモなど。

〇半陰性植物は、半日(3~4時間、午前のみ、午後のみ)くらいは、直射日光が当たる所を好みます。
木漏れ日程度の明るさが1日中あれば育ちます。イチゴやレタス、ジャガイモなど人気野菜が半陰性植物なのは驚きですが、日陰でも育てられるとなると、栽培意欲がわいてきますね。
半陰性植物:イチゴ、ホウレンソウ、コマツナ、カブ、ワサビ、レタス、シュンギク、パセリ、ジャガイモ、サトイモ、ショウガ、アスパラガス、ネギなど。

〇陰性植物は、直射日光の当たらない半日陰から日陰を好み、1日1~2時間の日照でも育つことができます。
陰性植物:ミツバ、セリ、クレソン、シソ、ミョウガ、ラッキョウ、フキ、ニラ、シイタケ等。


 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
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